Parexは10年以上にわたり米国の建築業界で実績がある外断熱外壁仕上げシステム(EIFS)及び建築用塗料を手がける会社で、2002年12月にISO9001-2000の認証をを取得しました。
ISO 9001-2000は、最新のスタンダードであり、また厳格に審査されるものですが、ParexはEIFSの会社として、初めてこのISOを取得しています。
DPR (Dirt Pcik-up Resistance )
パレックスのDPRテクノロジーは、軟化したり、ベタついたりしない特殊なアクリルポリマーの構造によって、フィルムのような高分子のバリアを作り、
・防塵性
・防カビ性
・防藻性
・耐候性
に優れた性能を発揮します。
DPRテクノロジーによる
・大気中の汚染物質の付着防止
・光触媒効果による、各種汚染物質の分解
の性能により、表面を清潔に保ち、カビの栄養となる汚染物質から保護されることになり、カビに対する優れた抵抗性を発揮します。
また、高分子のバリアにより、酸性雨や有害な紫外線から塗膜を保護し、塗膜の劣化や退色を防ぎ、長期にわたり美しい外観を維持します。
すべてのパレックスの仕上げ材には大理石の骨材が使用されています。
純白で明るい大理石は色の定着と均一性を促し、冴えた色を呈します。大理石を使用することにより、ケイ砂に含まれる小さな鉄鉱物が排除され、錆びず、湿気や雨によってできる線も防ぎます。
パレックスの大理石骨材には防錆効果もあります。
主剤と顔料に酸化チタンを使用していますので、鮮やかな発色を示し、塗膜の劣化や退色を防ぎます。
DPRFinishには、優れた防水透湿性能があります。
透湿性と防水性の原理は、水蒸気の大きさ(0.0004μm)と雨滴や水滴の大きさ(100~3000μm)の差が非常に大きいということを利用して、雨滴以外の孔径を持つ多孔質構造を塗膜に形成させます。
これにより、外部に対しては防水性を持ちながら、塗膜および下地からの水蒸気を透過させることができます。
この透湿性により、
・カビの発生を抑える
・塗膜の浮きハガレを防ぐ
・塗膜および下地の劣化を防ぐ
という効果を発揮します。
透湿性は、EIFSという湿式外断熱法に必要不可欠な性能であり、パレックスはEIFSの認定団体である米国のEIMAの基準をすべてクリアーした製品です。
EIFS Industry Members Association (EIMA)
EIMAとは外断熱に関係するメーカー、施工者、設計者、材料供給業者などを集めたアメリカの外断熱工業会で,この工業会傘下業者で施工される外断熱工事は全体の80%を超えるという。
EIMAの目指すところは外断熱の品質向上・維持でEIMA傘下の業者はEIMA仕様の厳密な施工が要請されている。
またこの仕様は防火性能についてもアメリカ国内でもっとも厳しい試験に合格したものとなっており、ユーザーが安心して製品と施工をゆだねられる。
研究を積み重ね、PAREXは磨耗性にも優れた製品となりました。
Parexの研究室で、比較され得る他社の製品を使用して磨耗性を検証してみました。
硬い毛のブラシを使用して2000回以上、前後に擦ったところ、他社製品は1600回で全体の40%が剥がれ落ちたのに対し、Parexの製品は2000回を超えても、わずか4.4%にすぎませんでした。
コンクリート、セメントモルタル、ALC,GRC,スレート板、サイディングなど。
下地により、専用シーラー、(カラー)、プライマーを併用して下さい。
PAREXには、
◇クラック防止
◇仕上げ精度の向上
◇下地環境の改善
などのシステマティックで、優れた効果を発揮する製品があります。
◆プラスアドバンテージ(防汚防カビ機能)
◆e-ラスティック(高弾性仕上材)
◆ベースコート121(特殊接着モルタル)
◆耐アルカリガラスファイバーメッシュ
◆プライマー310
◆クリアシーラー
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PAREXが提供するアクリル製品は、戸外、室内の壁に使用できます。 高品質なアクリルポリマーが、美しい均一なテクスチャーと色彩を可能にします。 アクリル100%で耐久性に優れていながら、柔軟性もあり、また透過性もあります。 PAREXのアクリル100%仕上材は, 発色がよく、退色、チョーキング、黄ばみにも耐性があり、高品質な顔料が紫外線からの影響を最低限に抑えます。 Colors & Texturesでカラーバリエーションとテクスチャーをご覧下さい。 |
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